2008年11月7日金曜日

ベトナム旅行記02-宿の話


空港についてまず目指したのはバックパッカーたちの集まる通りでした。事前の情報(ネットで見たり人に聞いたり)では「宿は現地で何とかなる」との話だったの特に予約なんかはしていません。
海外一人旅初心者のチキンガイとしては本当に見つかるのか心配でたまりませんでした。

そんなどきどきの中バックパッカーの集まるデタムストリートに到着。上の写真みたいなところです。パンは次の日食べたお菓子。甘くてサクフワなおいしい3000ドン


それはそうと宿です。どうしたものかと立ち並ぶ安宿の前をうろつくと。小さな日に焼けたおばちゃんが声をかけてきました(大概のベトナムおじさんおばさんは黒いですが。)
宿を紹介するよとのことでした。ちょっと警戒はしましたがおばちゃんだったので大丈夫かなとついていくとまずはドミトリーへ、そこには二段ベッドが4つほど薄暗い部屋の中に荷物だけが置かれ宿泊客は外出中のようでした。
3ドルとはいえさすがに一人部屋じゃないと怖いので「シングルでシャワーもついてるとこがいい」と告げますと路地裏のさらに裏へと導いてゆきます。
そうしてついてのが下の写真にある部屋です。

二泊で14ドルシャワートイレダブルベッドケーブルテレビと至れりつくせり。
ケーブルテレビがあるおかげで諦めていたツールのTTが奇跡的に見れました。
ありがとう小さいおばちゃん。

そんな快適な宿なんですが、形式がかなり不思議でして下の写真のおばちゃん家の二階が部屋になってるんです。
つまりこのおばちゃん家の裏口のような正面玄関脇のはしごみたいな階段を上ってゆくと部屋になってる感じです。
なんか宿のおばちゃんも優しそうだったので2件目にして即決でした。

この宿では毎日ドラゴンフルーツを2切れくれました。
ドラゴンフルーツはスイカにキウイの粒粒を足したような味がします。


旅の後半で庭先に生えるのを見たんですが、サボテンの先端にくっつくように生えていて恐怖の肉食サボテンといった雰囲気でした。